私はカタカナをなかなか覚えられない方なので(FFは鬼門)、その紙である程度登場人物の名前は把握しておいた。
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あああああ。
劇場が閉鎖された際のインタビューにおいてノノンは「戦前、グラン・ギニョール劇場の舞台上の出来事は現実にはありえないことだと誰もが信じていた。
あの人物があの選択をしなければ、と一旦は考えるけれど、じゃあどうすればよかったのかという正答が思いつかない。
自分を尊敬する部下に「ダリちゃん」呼びを命じて、自分への敬意と上司命令遵守の間で葛藤する様を眺めて楽しむチャーミングなドS。
それと同時に切なくて胸が痛くなる。
黒薔薇館で歌われる音楽が特に好きだから音源化してほしい。
春林は額に手を添えて呆れたような仕草をしているからはっきりとは見えてないけれど。
その結果、『』を観て頭を抱えることになった。
ゲルハルト様は下々の者にそんなこと望まないだろうからしないけども! 衣装や音楽もどれを取っても美しい。
またダリたちはその社交倶楽部で、不老不死を研究するバルラハという男と、ダミアンという謎の人物と接触する。
しかし彼の戦略は裏目に出て、グラン・ギニョール劇場の人気はやや衰退の傾向を示した。
だから、あのセリフでの幕の下ろし方は本当に素晴らしかったと思う。
何だこの感想。
第2回創元SF短編賞佳作受賞者、待望の書籍デビュー。
ああいうポーズで「お片づけ、お片づけ~」って言うキャラ、絶対に二次元にいるじゃん……。
グラン・ギニョール劇場最後の代表であったシャール・ヌヌン(Charles Nonon)は、閉館直後のインタビューで「我々はブーヘンヴァルト(ナチスの強制収容所があった場所。
1984年から4作品を発表後、1986年に解散した。
他にも、はけるときの笑い声が「あはは、いひひ、うふふ、えへへ、おほほ」や「おほほほほほほほほ」だったり、ジャックちゃんはとにかく自由。
GrandGuigol. 狂った医師が若い女性を解体する残酷描写は、のちの監督の映画を連想させるものとなっている。