「かわいらしい」の意味。
給ふ=補助動詞ハ行四段「給ふ」の終止形、尊敬語。
あたりを離れぬ君達、夜を明かし日を暮らす、多かり。
そして結局、5人の貴公子の求婚はすべて失敗した。
彼らは入手困難なものをそれぞれ要求され、持参した者と結婚するとした。
理由や原因をあらわす。
妻の嫗にあずけて育てさせる。
しかし、かぐや姫はかたくなに結婚をしようとしない。
ここでは、前の語「幼けれ」は已然形であるので確定条件である。
理由や原因をあらわす接続助詞。
「す・さす・しむ」には、「使役と尊敬」の二つの意味があるが、直後に尊敬語が来ていない場合は必ず「使役」の意味である。
ける=過去の助動詞「けり」の連体形、接続は連用形。
そして、かぐや姫は「天の羽衣」を着たことにより、地上の人情は忘れてしまい、かぐや姫は翁たちにも興味はなくなった。
翁い ふ ウ や ヨ う、 「われ朝ごと夕ごとに見る竹の中におはするにて知りぬ。
[ 現代語訳・品詞分解・原文 ] [ 詳しい解説 ] かかるほどに、宵うち過ぎて、子の時ばかりに、 宵(よい)、子(ね) こうしているうちに、宵も過ぎて、夜の十二時頃に、 ・ かかる … ラ行変格活用の動詞「かかり」の連体形 ・ うち過ぎ … ガ行上二段活用の動詞「うち過ぐ」の連用形 家のあたり、昼の明かさにも過ぎて、光りたり。
その山の斜面を回ってみると、この世の物には無い(この世の物とは思えないほど美しい)花の木が立っています。
な=断定の助動詞「なり」の連体形、接続は体言・連体形。
さて、条件を出されたくらもちの皇子は、最初から「蓬莱の玉の枝」を探すのをあきらめ、かわりに偽(にせ)の「蓬莱の玉の枝」をつくってかぐや姫をだまそうとした。
助詞(は、を)や主語(私は)などが省略されてる。
翁が言うことは、 「私が毎朝毎晩見ている竹の中にいらっしゃるために分かった。
語の意味 [ ]• 腹だたしきことも慰みけり。
」と言って、(帝に当てた)手紙を書く。
現代語訳と品詞分解を並べて記載しています。
家の人どもにものをだに言はむとて、言ひかかれども、ことともせず。